「金融サービス向けに理想のCI/CDを追い求めたお話」というタイトルでJAWS DAYS 2020 オンライン開催に登壇してきました

はじめに

AWSユーザグループコミュニティのイベントであるJAWS DAYS 2020にCI/CDの枠組みでCall for Papersの公募に採用されましたので、本日、目黒セントラルスクエア@AWSへオンライン収録に行ってきました。

JAWS DAYS 2020 | Your Next Cloud Journey

残念ながら、今年COVID-19の影響で現地五反田での開催が中止となってしまいましたが、JAWS実行委員の方々がなんとか盛り上げていただき、オンラインの場にて登壇する運びとなりました。実行委員の方々、本当にありがとうございました。

発表した内容

発表タイトルは「金融サービス向けに理想のCI/CDを追い求めたお話」です。同僚の馬勝さんと50分枠で前後半25分ずつに担当分けして発表してきました。

私自身、今の会社に務めてちょうど9年目となるところですが、入社以来、ずっと金融システムを担当してきました。最近では、金融サービス分野の中でも、多様で変化の激しい顧客ニーズに対して革新的なITを活用し素早く応えていくFintechとよばれる分野を担当しており、AWSを利用する機会が少しずつ増えてきています。 一方、金融サービスのみならず、ビジネスでは遵守すべき企業や業界ルールや制約等が多く存在するのも実情です。今回の発表では、いち早くユーザーに価値を届けたいというアプリケーションリリースに対するニーズと、Fintech系サービスに多数存在する前提や制約にどう立ち向かい、バランスをとりつつ、AWS上のCI/CD系サービスを利用してどのように実現していったか、という点についてお話しました。

発表資料

発表資料は以下のSpeaker Deckにアップしています。もしCI/CD設計や構築に携わっている方がいれば、ぜひご覧いただけると嬉しいです。

speakerdeck.com

なお、JAWS DAYS 2020の動画資料は、後日実行委員の方々が編集して以下の公式ページにアップしていただけるとのことでした。 

2020/03/27更新

本日オンライン登壇の動画がアップされました。JAWS DAYS 2020実行委員の皆さま、ライブ配信の準備等で大変お忙しいところ、ご対応いただきありがとうございました!

jawsdays2020.jaws-ug.jp

さいごに

オンライン登壇という初めての場での発表となりましたが、僕自身が持つCI/CD設計に関する想いやナレッジは全てこの発表の中に詰め込むことができたのではないかと考えています。 今回の発表では、AWSに関してはアーキテクチャまでしか踏み込んでいませんが、もしニーズがあれば具体的にどのように実装していければいいのか、という点についても何らかの形でシェアしていきたいと思います。 (ご希望の方はコメントいただけると嬉しいです)